Bitget App
スマートな取引を実現
暗号資産を購入市場取引先物StocksBitget Earn法人AIやその他
オランダ、2028年から暗号資産の利益に36%のキャピタルゲイン課税を導入へ

オランダ、2028年から暗号資産の利益に36%のキャピタルゲイン課税を導入へ

nextmoneynextmoney2026/10/01 05:03
著者:nextmoney

オランダは2028年から暗号資産の利益にキャピタルゲイン課税を導入へ

オランダ政府は、個人の資産および投資所得に対する税制の抜本的な見直しを進め、早ければ2028年を目標に、預金や株式、暗号資産(仮想通貨)などが含まれるボックス3(資産所得)の課税制度が大きく改定される見通しだ。

現在、オランダにおけるビットコインなどのデジタル資産や各種金融商品への課税は、実際に得た利益ではなく、政府が設定した想定年間利回りに基づいて算出されている。これまでは、実際の収益に関係なく、資産から一律で一定の利回りが得られたものとみなして課税が行われていた。

しかし、2028年から導入が計画されている新制度では、この「みなし利回り」方式から、より実態に即した課税方式への移行が図られている。内閣から下院へ送付された書簡によると、投資による利益への課税について、金融商品の多くは2028年からの適用が予定されており、その他の資産についても順次移行していく方針が示されている。

暗号資産や未売却資産における課税の仕組み

新制度の大きな特徴の一つとして、資産を売却して利益が確定したタイミングだけでなく、一部の資産においては売却前の価格変動や未実現の評価益が課税対象に含まれる可能性が挙げられている。

例えば…、提案されている資本成長税の枠組みでは、暗号資産の年間利益を資産売却前の課税所得として扱うことが検討されている。これにより、オランダ在住のビットコイン保有者などは、課税年度中に保有資産の価値が上昇した場合、実際に売却していなくても課税所得が発生するケースが出てくる。

一方で、価値が下落した場合にはマイナスのリターンとして扱われ、損失の繰り越しや1年間の遡及(そきゅう)損失控除の可能性についても検討が進められている。なお、不動産や対象となるスタートアップ企業の株式などについては、原則として利益が「実現した時点」で課税対象と整理されている。

一律で提案されている税率は36%だが、各種控除や損失に関するルールも適用されるため、資産の増加額全体にそのまま全額が課されるわけではない。

対象者の拡大と非課税基準額の引き下げ

この制度改革により、これまでよりも数千人多くの投資家や預金者が課税の網にかかる見込みだ。

現在、オランダ国内でボックス3の課税対象となっているのは約250万人だが、新制度への移行に伴う税収の減少を補うため、非課税となる運用益の基準額を従来の1,800ユーロ(約32万円)から1,000ユーロ(約178,000円)へと引き下げる案が浮上。これにより、小口の預金者や投資家であっても、より早い段階から、かつ従来より多くの税負担を求められる可能性が指摘されている。

政界や各政党の間では現在、生活に苦しむ人々への影響を懸念する声や、財源確保策の一部に対する批判など、慎重な議論が続けられている。

欧州における暗号資産規制の動向

欧州全体に目を向けると、仮想通貨や税金に関する規制は国によって対応が大きく分かれている。

EU加盟国では、共通のDAC8指令に基づき、暗号資産取引所に対してユーザーや取引に関する詳細なデータの収集および税務当局への報告が義務付けられており、全体として監視の目が厳しくなっている。

その一方で、ドイツやポルトガルでは一定期間(1年以上または365日以上)保有した暗号資産の売却益を非課税とするなど、国ごとにスタンスの違いが見られる。オランダにおいても、法案の最終成立には上院の承認が必要であり、税務当局や金融機関がシステム構築の準備期間を十分に確保できるかどうかも含めて、今後の立法プロセスに注目が集まっている。

0
0

免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

PoolX: 資産をロックして新しいトークンをゲット
最大12%のAPR!エアドロップを継続的に獲得しましょう!
今すぐロック